～RALの手作りごはんには、犬への愛情がたくさん詰まっています～

いつも元気でいてほしいから
少しでもカラダにいいものを...
安心で安全なものを食べさせてあげたい。
そんな想いが込められた手作りごはんです。

メニュー開発・栄養計算・食材仕入れ・調理・袋詰めまで...
長い長い道のりを実際に担っている
RALの「人と犬の管理栄養士」に、調理のこだわりなどを聞きました。

RALの手作りごはんがどうやって出来上がっていくか、知って頂けたら嬉しいです。

はじめに...

RALのメニューは全て〝完全無添加〟を基本にしています。
酸化防止剤・保存料などはもちろん
犬用食品によく見られる、食欲増進のための人工的なフレーバーなども一切使用していません。
食材本来の風味や旨味だけで、
犬達に「美味しい」と思ってもらえる事を第一に考えます。

そして、肉・魚・野菜、全て〝人間用の食材〟を使っています。

犬用だから...といって、
人間が口にできない基準のものや、賞味期限切れのものなどは一切入っていません。
もし自分の子供に食べさせるとしたら....。
そんな気持ちで作っています。

スタッフも味見をしますが、お肉・お魚・お野菜どれも自然の甘さとコク、優しい美味しさを感じます。

RALの鹿肉はココが違います

【スピーディで衛生的。鮮度の高さ】
大分県国東半島の雄大な自然を駆けめぐって育った天然の鹿です。
捕獲後から加工までの過程を〝迅速に一貫処理〟する事が徹底された、日本でも数少ない「国産ジビエ認証」取得の工場にて処理されたものを使っています。

【トレーサビリティ管理。安全性の高さ】
全てに個体識別番号が振られ
「いつ・どこで・誰が・どんな方法で」と、捕獲から加工までの詳細を追跡可能な〝安心で安全な〟鹿肉です。

「鹿肉のハンバーグができるまで。。」

まず、一番の特徴は「卵も小麦粉も使っていないこと」です。

ではハンバーグの「つなぎ」はどうしているかと言いますと...
蒸したかぼちゃを使います。
茹でると水っぽくなってしまうので、蒸したものをつぶしてお肉とよく混ぜ合わせます。
このデンプンの粘りを利用して焼いた時の型崩れを防ぎます。

かぼちゃは食物繊維の多い皮の部分も使いたいところですが、お腹の弱い子には向かないため、種・わたと一緒に皮も全てきれいに取り除き黄色い身の部分だけを使います。

次に、大根・人参・ピーマンは小さくみじん切りにしますが、その際は消化面の事を考えて出来る限り小さく刻んでいます。

【きのこ・海藻もしっかりと】
干しいたけの粉末を混ぜる事でとても風味が良くなります。
しいたけ・ひじき、どちらも大分県産です。
食物繊維が多くカラダに良いのですが、大きすぎると体を素通りしてしまうので...少しでも消化吸収されるように粉末状のものを使います。

ひじきは粉末にするところから始めますが、実はこの工程がとても難関です。。
乾燥ひじきは細く固いので、ブレンダーにかけてもなかなかすぐにはきれいな粉末状になりません。
様子を見ながら、目が細かくなるまで何度も繰り返します。

【希少食材〝長命草〟の粉末をプラス】
聞きなれない名前ですが、これは「紫ボタンボウフウ」という植物の事で「ビタミン・ミネラル・鉄分」などがバランス良く、そして豊富に含まれている優秀な植物です。
栽培が難しい品種ですが、大分県国東市で無農薬栽培された希少な〝香々地長命草〟の粉末をハンバーグに加えています。

人間が食べる事のできる基準なのはもちろん、
それ以上のコンセプトで食材を選び、手間を惜しまず、カラダが喜ぶ事を追求して作っています。

最後に全てをよく混ぜ合わせてこねたら丸く形を整え、オーブンで両面を焼きます。
専用パウチに詰めて密封し、加圧加熱釜にて殺菌処理をしてレトルト加工の完成です。

おわりに...

RALは、飼い主さんの溢れ出る愛情をカタチにしたいと考えています。
〝いつまでも元気で楽しい時間を一緒に過ごしたい〟
そのために何ができるのか...

これからも「食」にこだわり、
元気で幸せな時間作りに少しでもお役に立てれば幸いです。