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2021/07/24 12:23

人と犬の管理栄養士 佐藤です。

犬は本来、〝総合栄養食のドッグフードと水だけ〟という食事で、十分に栄養バランスがとれて生きていくことができます。

犬は人のように味覚が発達しておらず、嗅覚で味を想像するそうです。
ですから、ドライフードを長期間与え続けたとしても食べ飽きるということはないと言われています。

RALでは毎週末、『手作りごはん(レトルト)』の試食会を行っていますが、試食をお勧めしない場合もあります。

・パピー
・療法食を食べている場合
・成犬でも、一度もドライフード以外の物を食べさせたことがない子
...などです。

試食していただく前に飼い主さんに確認をさせていただきます。
ドライフード以外のものを食べたことがない犬に他の食べ物を与えてしまうと、ドライフードを食べなくなってしまう事があるからです。


では、どんな場合にRALの手作りごはんをお勧めしているかというと...

◎シニア犬で食欲が落ちてしまいドライフードを食べなくなってしまった場合
・・飼い主さんが何かドライフードにトッピングできるものやドライフードの代わりになるものをお探しの場合は、状態をみながら喜んで食べてくれそうなものをお勧めします。

◎ダイエットが必要な場合
・・特に飼い主さんがご自分の食事中に犬が食べ物を欲しがったり、ついついテーブルから人が食べているもの(味の付いた食べ物)を与えてしまい太らせてしまったケースなどでは、犬の健康を考えても絶対に良くない、やめてほしいことなのでRALの手作りごはんでしたら、味付けは全くしておりませんし、食材も安全で新鮮なものを使っていますのでお勧めします。

◎完全に手作り食をされている飼い主さん
・・ご自分で用意されている食材と組み合わせていただいたり、何種類かのRALの手作りごはんを組み合わせて1食分のごはんになるように提案させていただきます。


ごはんは その子その子に合わせて当然ですので、お気軽にご利用ください。