2021/08/12 22:01
安心して楽しい夏を過ごすために...
『熱中症の予防と対策』 第2回目
【熱中症が起こりやすい時期・時間帯】
■時期.....5月中旬~10月・25℃を超える夏日
►体が暑さに慣れていない時期は特に注意。
突発的に夏日になるため、何も準備ができていない。
■気温.....30℃以上・前日と比べ急激に気温が上がるような日
■湿度.....90%以上・気温がそれほど高くなくても湿度が高い日
►代謝で出す少量の汗が蒸発しないと体内に熱がこもる。
■時間帯.....日中、熱帯夜など。晴れた日の日中はもちろん雨上がりや熱帯夜
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≪サマーカットの注意点≫
犬の被毛は開立毛して体温調節をしています。
短すぎる被毛は紫外線を直に受けるのでサマーカットはしないでください。
特にサモエド系の犬種。
それからチワワ、ダックス等は毛が生えてこなくなるコがいます。
※ポメラニアンには絶対ダメ!!
【熱中症が起きやすい場所・状況】
第1位.....(33%)家の中で普通に過ごしている時
第2位.....(26%)お散歩している時
第3位.....(15%)家の中でのお留守番中
第4位.....(12%)車での移動中
第5位.....(11%)家の外でのお留守番中
第6位.....(10%)外、公園などで遊ばせている時
第7位.....(5%)家の中で遊ばせている時
第8位.....(4%)車中でのお留守番中(買い物の時など)
第9位.....(2%)電車やバスでの移動中
第10位...(1%)外食中(ペット同伴OKのお店など)
≪犬が快適な湿度と温度≫
温度...23℃~26℃
湿度...40%~60%
※老犬や幼犬・犬種・部屋の広さにもよる
次回は...
どんな風になるの?
熱中症の『具体的な症状』についてです。
To Be Continued...
A. Motomura