2021/08/31 17:49
まだまだ残暑が厳しいこの季節に...
『熱中症の予防と対策』 第5回目
~犬種・年齢・体型‥などによる違いも知っておこう~
タイプ別 『暑さに対する性質の違い』についてです。
①寒い地域原産の犬
・シベリアンハスキー
・サモエド
など
‥‥生まれつき暑さに弱い性質。
②短頭種の犬
・シーズー
・フレンチブルドッグ
など
‥‥もともと気道が狭く呼吸がしにくい。
③大型犬
‥‥肺が大きく空気を吸う量も多いため、吸った熱い空気で体温が上がりやすい。
④室内飼いの犬
‥‥年中、温度・湿度が適度に保たれた部屋で生活しているため、暑さに弱い傾向がある。
⑤シニア犬
‥‥老化現象で、血液循環の悪化など体温調節がうまくできない事がある。
⑥肥満の犬
‥‥皮下脂肪のため、気管の圧迫や熱の発散がうまくできない傾向にある。
その他にも、地面からの高さにより温度も大きく変わります。
人間よりもずっと低い位置を歩く犬達は、想像以上に高熱を受けています。
特に照り返しの強いアスファルトなどは注意が必要です。
次回は...
いざという時、慌てないために!
「応急処置」についてです。
To Be Continued...
A. Motomura