2022/09/01 19:37
犬の食事にとって肉類は最も重要な蛋白源です。
RALでは、鹿肉、鶏ムネ肉、豚モモ肉、すっぽんを使ってごはんを作っています。
今回は鹿肉について説明します。
RALで使用する鹿肉は国東半島の野生鹿です。猟師さん自ら山に入り、確保下しか肉を人用の食肉処理工場で
自ら解体、加工した肉を使用しています。
天然鹿なので抗生物質の入った飼料などは使っていない、天然のオーガニック素材です。また鹿肉は低アレルギー食品でもあります。
高蛋白質、低カロリー、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれており、肉でありながら、不飽和脂肪酸
（オメガ3、オメガ6)が豊富に含まれています。
脂肪の少ない赤身肉です。カロリーは牛豚に比べて1/3、脂肪は1/5です。
蛋白質は牛の1.7倍、豚の1.3倍あります。少量で十分な蛋白質が摂取できます。
ですから、食欲の落ちたシニア犬や太めの犬のダイエットにも適しています。
またアミノ酸やミネラルバランスに優れ、鉄分、ビタミンB群、ミネラルが豊富なので、
貧血予防、疲労回復、歯・骨・体液のバランス・細胞、神経、筋肉など多様な機能に影響を与えます。
必須脂肪酸は体内で合成することが出来ない脂肪酸ですので、食事から摂取することが
大変重要です。
脂肪を分解する酵素を活性化し、脂肪を燃えやすくします。脂肪細胞内への余分な脂肪を取り込む
酵素の働きを阻害し脂肪の蓄積を抑えます。
これらのことから、RALでは、シニア犬の食欲増進、病中病後の体力回復、ダイエット、運動量の多い犬の体力作りに
鹿肉のごはん、おやつをお薦めしています。
RALで使用する鹿肉は国産ジビエ認証をうけた工場で生産された鹿肉ですので、トレーサビリティ番号がふられています。
生産工程の確認が出来ます。感染予防の観点から肝臓は全て取り除いていますので安心して愛犬に
食べさせてあげることが出来ます。
